「低温黒色クロム処理」は高い精度と機能性で、
半導体・液晶・光技術関連の装置産業など中心に利用されている【めっき+塗装】の複合皮膜処理です。
この機能性皮膜を使うことで、商品価値、機能向上が実現できます。半導体・液晶・光技術関連装置産業などを中心に、年々その需要は高まりつつあります。
皮膜そのものの膜厚は非常に薄膜で、更に各種樹脂等との複合皮膜生成により、従来の「黒染め」や「めっき」では果たし得なかった機能を持たせることが可能となりました。
「無電解ニッケルめっき」は、電気を使わないため、電気めっき特有の膜厚のばらつきがなく、各種精密機械加工品にも均一膜厚寸法精度での処理が可能です。
また、高硬度・耐摩耗性の特徴を活かし、様々な目的で幅広く利用されるようになりました。
なお、従来の無電解Ni-Pめっきに微量に含まれていた鉛を完全に排除し、鉛フリー化を実現。環境においても、安心してお使いいただけます。
めっきと異なり、アルミニウム素地を特定の条件下で陽極酸化させることで皮膜形成する技術です。
密着性に優れ、耐食性や耐摩耗性、染色による装飾等の機能が付加できます。処理前後の寸法・公差の管理が難しいとされるなか、弊社の長年に亘るアルミニウム素材におけるノウハウを活かし、高い寸法精度での処理が可能です。
また、処理の特性上、ELV指令やRoHS指令で規制される有害物質を使用していないため、環境問題の心配もありません。
なお、外観の仕上がり具合は、素材表面の加工状態、研磨方法などによって影響されます。
「抗菌めっき」とは、各分野における環境志向、安全志向の高まりを受けて誕生した、抗菌性、抗ウイルス性、防カビ性、防藻性を特徴とした機能性表面処理技術です。
従来、抗菌皮膜の代表とされた銀や銅、酸化チタンなどに比べ、優れた抗菌性能と装飾性を兼ね備えています。
従来めっき処理に求められる耐食性や装飾性とあわせ、抗菌性を実現します。
対応する金属素材も、通常めっきと同じく幅広く実現可能です。
めっき・アルマイトなどの表面処理を幅広く展開し、
長年の独自技術と管理体制で多様化するニーズに応える
「ざ めっき」をコンセプトとした
新たな付加価値創造を進めています。
「ざ・めっき」とは、三光製作が独自の技術と管理システムのもと、コスト・品質・納期・環境管理を一括商品と位置づけ、顧客に安心感と満足感を与える工程において処理された表面処理加工を示します。
幅広い業界から求められるめっき技術の進化や、多品種小ロットの単品から量産品まで対応するため、徹底的に「ざ・めっき」にこだわり続けるとともに、自分自身を輝かせ、お互いに成長しあうことにも真摯に取り組んでいます。
名称 | 三光製作株式会社 |
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創業 | 1953年 |
営業品目 | ・低温黒色クロム ・高級ニッケルクロムめっき ・亜鉛めっき ・無電解ニッケル ・抗菌めっき(KENIFINE) ・アルマイト 等 |
所在地 | 〒433-8122 静岡県浜松市中央区上島2丁目5-20 |
所在地 | 〒433-8122 静岡県浜松市中区上島2丁目5-20 |
【三光製作に依頼した理由】
数量が1個からとこちらからすると非常に頼み辛い状況にも関わらず、対応してくださり、処理などの質問についても親身に答えてもらえたのでとても助かりました。
【処理の仕上がりは?】
問題なくキレイに仕上がっていました。
【三光製作に依頼した理由】
客先から「黒色・サビ防止」の要求があり、 めっき屋さんと付き合いがなかったので相談するところがなく困っていた。
付き合いのある会社さんに相談したところ三光製作を紹介してもらった。
【処理の仕上がりは?】
弊社も客先も非常に満足しています。